食の入り口を、季節の植物で出迎える
個人店が集う東京・代々木上原の坂の上に佇むイタリアンレストラン「Quindi（クインディ）」。
「レストランと家庭の食卓を繋ぐ存在」をコンセプトに、ワインショップ・スーパーマーケットを併設しているお店です。
イタリアや日本各地の生産者さんたちから届く、旬の食材やワイン、そしてお料理を求めて訪れるお客様を迎える、エントランスの植栽を担当しました。
年末年始には、クリスマスからお正月にかけて違和感のない、華やさも厳かさも兼ね揃えた植物を。
春は「新緑」「和錆」、夏は「森」、秋には「紅葉（こうよう）」といったようにテーマはオーナー様と一緒に考え、そのテーマから植物や鉢で構成を組み演出しました。
数年継続して担当するなかで、オーナー様からは「常連さんからも、入り口の植栽が風物詩のよう、と話題にあがっている」と聞いています。
食という地球の恵みをいただく場所の入り口で、お客様を季節を感じる植物で出迎えることができうれしく思います。
